KYTAカンファレンスに参加して

先日から、マサチューセッツ州にあるクリパルセンターに来ている。10/9~12日に開催されるクリパルヨガ教師協会(KYTA)によるカンファレンスに参加するためだ。

ここに来ると、90年代終わりにアメリカで広がるヨガブームのことを、「It’s really taken off!」と表現していたあるディレクターの言葉を思い出す。「take off」とは、離陸するという意味だが、この場合、またたく間に広まったという意味だろう。景気低迷にも関わらず、その後もアメリカのヨガ人口は増え続け、今では5年前と比較しても2倍の1,500万人がヨガしているそうだ。一時着陸することもなく、飛びっぱなし状態が続いているのだ。

そんなヨガ最盛期のアメリカで開催される今年のKYTAカンファレンスは、クリパルヨガの40周年を祝って例年以上に盛り上がりそうだ。クリパルヨガを70年代から支えてきたシニア教師たちがワークショップに集結するだけでなく、クリシュナ・ダスなど有名なキルタンのミュージシャンもコンサートを行う。

また、何よりも嬉しいのは、この記念すべきカンファレンスに、日本で活動するクリパル教師たち10人以上が参加することだ。遠く日本からのカンファレンス参加は、言葉の壁、距離、費用など様々な要因でなかなか実現しなかった。今回、彼らがセンターで体験することで得る学びは、日本の活動全体にいい刺激となるに違いない。

そして、もう一つ嬉しいことがある。日本で単独でクリパルヨガ教師トレーニング(YTT)を開催してきた自分が、ディレクターたちの研修リトリートに妻と共に招かれたことだ。Yoga of Lifeのようなクリパル・アフィリエートスタジオ(KAS)が、それぞれの地域でYTTを開催する「YTT on the Road」という取り組みが、昨年からセンターで始まった。そんな流れから、2007年から海外で唯一YTTを開催してきた日本の活動が認められてきたのだろう。

日本におけるクリパルヨガの活動が、いよいよ「take off」する兆しを感じさせる出来事が次から次へと加速的に起きている。この流れを最大限生かすためにも、日々の研鑽に努力を惜しんではいられない。そして、「そう思うのは自分一人だけではない」と感じられる大きな仲間(サンガ)が増えていることも、その兆しの一つと言えるだろう。

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