松村憲へのスタッフインタビュー

松村憲へのスタッフインタビュー

スタッフインタビュー 2009/01/15

Kenさん、初めに、ヨガをはじめたきっかけについて教えてください。
大学生の時です。僕は一年間浪人をして希望の大学に入ったのですが、入学してみると、自分の期待と現実とのギャップに苦しむことになりました。それまでは、外向的な事に興味、関心があったのですが、徐々に内向してきます。身体的にも病気が悪くなったりして、文字通り心身が疲弊していました。

そんなとき、哲学や心理学の講義に興味を持ちました。「ははぁ、こういう内面的なことを探求してきた人たちがたくさんいるのだ。」とその時初めて知りました。

また同時に、身体の不調もあり直感的にヨガに惹かれるものがありました。特にジャック・マイヨールがヨガをしてから潜る、という映像に衝撃を受けました。

さて、ヨガをどこで習おうかと思いましたが、当時は今みたいなスタイルでヨガは普及していませんでした。いわゆる日本的なヨーガ教室が主流です。しかも自分の中にもヨガに対する偏見が多くあって「アヤシイ」と思っていたんですね。で、ネットで検索しながら比較的あやしさの少ない教室として、綿本彰先生の教室を見つけ、毎週大学の講義の後に京橋まで足を運びました。

ヨガのクラスを受けてみると、たしかに自分の心身が整うことが実感できました。ヨガを取り巻く雰囲気みたいなものがとても好きで、魂の拠り所を見つけた感じがしていたと思います。

Kenさんにとって「クリパルヨガ」はどんな存在ですか?
クリパルヨガに出会ったのは2002年の暮れです。もっとヨガを探求できないか、と考えていました。また当時は心理学に興味を持ちはじめていてその道を進みたいとも考えはじめていました。

そんなとき、当スタジオ主催のToshiさんのホームページを見つけました。そこに、あきらかに他のヨガ教室とは違う香りを感じて、すでに申し込みが終了していたんだけど、飛び込みでクリパルヨガのステージに参加させてもらいました。小田急線を乗り継いで小田原の方の教室まで通ったんですよ^^;

クリパルヨガの衝撃は、まずはプレスポイント!それまでのヨガの練習が全く様相を変えました。身体に対する自覚が飛躍的に高まり、自分一人でいつも身体のエッジまで安全に持っていけるようになりました。

エッジでホールディングして、エネルギーを高め、その瞬間に手放せるものがありました。またワークショップのスタイルでヨガをしているのも驚きで、シェアリングで体験を語る中で、自分の身体、そして自分自身に出会うことができました。心理学的な要素も多分に含まれてるんですね。

今でもクリパルとの出会いにとても感謝しています。僕にとっては大きな救いでした。「この先も、外側でなく自分の内なる指針に頼って生きていける、その方法がある。同じ道を志している人たちがいる。」そんな風に感じたと思います。

「クリパルヨガ」は僕にとって、心のある道(path with heart)を歩むためのひとつの大切なツールです。クリパルヨガは「今ここ」に僕を目覚めさせてくれます。そこで発見するのは、「私」であり、同時に「私を超えたもの」です。

ヨガをするようになって何が変わりましたか?
クリパルに出会って、すぐにヴィパッサナー瞑想にも出会っています。瞑想も求めていたんだけど、これまた「アヤシイ」という先入観がありました。Toshiさんが「ヴィパッサナーいいよぉ!」と気さくにおっしゃったので、これはいける、と思ってすぐに座りに行きました。

2003年夏はアメリカのクリパルセンターで指導者資格を得て、またその年は瞑想ばかりしていたと思います。だから、ヨガを始める以前とは比べ物にならないほど自分は変わったと思います。

今でも日常の仕事でいっぱいになってしまうこともありますが、その後はほとんど毎日ヨガ、瞑想を続けています。もうなくてはならないものなんですね。

あとは、「今、ここ」にいつも触れるようにしていること。ここに自分の中心がある。外側がいかに騒がしくとも、自分が本来的なところから生きているか、それが生活のベースとなるようになりました。

日常の中で「気づいて」る限り、瞑想してる、というか生活そのものが瞑想に変化してます。まだまだ未熟ものですが、皆さんと先を進んでいきたいと思います。

ではKenさん、クラスの中で日頃から気をつけていることを教えてください。
ヨガには非常にセラピー的な要素があって、ヨガのクラスをするという行為自体、ヨガ教師は教えるのでなく、セラピスト/ファシリテーターの役目を担っていると思っています。僕は心理の専門家でもあるので、よりこうした視点を大切にしています。

だから、まずは安全な場・空間を作る、しっかりとホールドする、ということが何より第一に気をつけていることです。

また、ヨガ教師の在り方そのものがクラスに影響すると考えています。どれだけ自分が自然体であるか?今その瞬間に自分に生じていることに正直であるか、自由であるか、リラックスできているか?

できる限り、自分の状態、呼吸に意識的になること。空間、クラスの進行、生徒の様子や息づかいに注意深くあろうとしています。クラス全体の意識が高まり調和していく感覚があると、「あぁ、良いクラスができたなぁ。」と感じられます。この仕事ができて幸せな瞬間です。

僕は何も教えることはないんですね。皆さんが自分の中に「今ここ」にそして「常に」ある本来的な自己に出会う旅路に同行できたら嬉しいです。

これからヨガを始める方々へのメッセージは?
あなたの直感に従ってください!もし、ヨガを始めてみたいと少しでも思っているなら勇気を持って一歩を踏み出してください。かならず良い結果が帰ってくると思いますよ^^

クリパルヨガでは身体の硬さは問題となりません。できないポーズがあってもいいんです。あなたのヨガはあなたでしかないのです。気に入ったら一緒に道を歩んでいきましょう。困惑することがあったらいつでも気軽に話しかけてください!

では最後に、Kenさんの休日の過ごし方や趣味、最近興味のあることなど自由にお話してください。
休日は自分のための時間をゆっくり持ちたいと思います。心静かである時間を多く持つことで、忙しい平日よりも瞑想的な時間を過ごせて、必要です。寝ることも好き、家のことをしたり、カフェでのんびりしたり、読書をしたり、今は勉強に当てる時間も多いです。本当はもっともっと自然の中に出る、触れる時間を増やしたいです。季節の変わり目には、山や海など自然に出るようにしてます。

松村憲さんの担当クラス

水曜 9:30-10:00「はじめての人の瞑想」
心を静かに自分の内面に注意を向ける時間は、忙しく生きる私たち現代人にとっては、オアシスのようなものです。また、瞑想の後にヨガのクラスを受ければ、いつもより集中した体験になることでしょう。(30分クラス、500円/回)

水曜 10:20-11:40「クリパル・モデレート」
体を強化し、ストレッチするポーズを中心に行います。充実感や集中力、力強さを感じるクラスです。

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