チェックインサークル開催レポート(2014年11月)

11月のテーマ:意識的にポーズをとる

意識的にポーズをとる

コラムのポーズを体験する
11月のチェックインサークルは、コラムに登場した「ヤギのポーズ」を体験することから始まりました。
ポーズをとりながら、体に起きる感覚の変化に注意を向けて、ポーズを深めたり、緩めたりした後、その体験をお互いにシェアしました。共通していたのは、足裏や太腿、下腹部など下半身に意識が向かうということでしたが、中には上半身の緊張に注意が向く人もいました。
ポーズを意識的にとることで、心が集中し、体に起きていることへの気づきが自然と高まっていきます。

チェックリストを振り返る
チェックリストには、8分野に渡るチェック項目があります。
サークルでは、毎回そのうちの1分野にフォーカスしてシェアリングを行います。

今回のテーマ「意識的にポーズをとる」のチェック項目

  • ポーズの中に安定感を感じる
  • 呼吸に合わせてポーズを行っている
  • 全身をバランスよく使ってポーズを行っている

「ポーズへの意識の向け方」を振り返る

参加者の皆さんには、各自のチェックリストの回答を確認してもらった後、しばらく目を閉じて自分自身の「ポーズへの意識の向け方」を振り返る時間をもってもらいました。

  • 自分がヨガを始めたばかりの頃を思い出します。当時、ポーズの安定感はどうでしたか?体に意識は向いていたでしょうか?
  • 次に、チェックリストに記入した時を思い出します。その時は、どんな状態でしたか?
  • 「ヨガを始めたばかりの頃」「チェックリストに記入した時」そして「今」とを比べた時、変化しているところがあるでしょうか?また、ポーズに対して難しさやチャレンジを感じたことがあるでしょうか?

ポーズを意識的にとる
参加者の声
参加者の皆さんに、ヨガを始めたばかりの頃と今との変化について、またチャレンジと感じていることについて、シェアしてもらいました。

ヨガを始めた目的は、ダイエットでした。当時は、力で無理に体を伸ばしていましたが、クリパルを始めてからは肉体の感覚を観察したり、心と体をつなげることに注意を向けるようになりました。チャレンジと感じるのは、動きながら呼吸を意識することです。
体力をつけたくてヨガを始めました。最初の頃は、ポーズにしても呼吸のタイミングにしても、先生のリード通りに合わせなくてはいけないと思っていたので、クラス後は、気持ちよさはあるものの疲れているという感じでした。自分の体と対話できていない状態でしたが、クリパルのクラスで初めて、自由に呼吸していいと分かったし、ポーズも自分の体に合わせて調整できることを体験しました。
また、「できない」と思い込んでいたことにも、少しずつチャレンジするようになったのも変化だと思います。
初めてヨガをしたとき、体があるという事実に衝撃を受けたことを覚えています。ヨガ歴を重ねるなかでポーズのアライメントなどにもなじんできましたが、今は自分の状態に応じて調整することを学んでいます。例えば息を吐くとき、口から吐くのと、鼻から吐くのとでは、違う感じになると気づいたからです。
チェックリストを振り返って、今の自分を「ヨガを始めた頃の自分」と比べるのか、または「ヨガ雑誌などに書かれている理想型」と比べるのかによって、スコアは変わり得るということに気づきました。
もともと体が柔らかいので、ヨガを始めたばかりの頃は、いろんなポーズができると思っていました。クラスに通い、体に繊細な意識を向けることを学ぶなかで、意識的に体を動かすことの難しさを実感するようになりました。今はまだ、自分の体でポーズを十分にとれていない気がしています。ポーズのなかで感じる難しさは、動きと呼吸とリンクさせることです。

ジャーナリングのすすめファシリテーター 三浦まきこ からのメッセージ

自分のポーズに対して、100%のオッケーを出せる人は少ないでしょう。
私たちには、どこかしら、まだ可能性を開いていける余地があるものです。
とはいえ、今、自分がいるところは、本当に「十分でない」のでしょうか?
自分に対していつも完璧を求めていると苦しくなります。
「どこで自分にオッケーを出せるか」ということも、みていくと面白いポイントです。

私たちは「できないこと」ばかりに目がいきがちですが、「できていること」にも目を向けてみましょう。
ヨガを始めた時と比べると、みんな変化しています。
それは、この先も変化していく可能性があるということです。
今までヨガを止めずに続けていることに、誇りを持ちましょう!