チェックインサークル開催レポート(2015年1月)

1月のテーマ:心身を観察する力を養う

心身を観察する力を養う

1月のチェックインサークルは、特別クラス「ポーズのエネルギーを感じる」の後に行われました。
一つのポーズをじっくりと体験するこのクラスは、自分の体を観察するのにちょうどよい時間になったようです。
チェックリストをもとに、さっそく体験を振り返ってもらいました。


チェックリストを振り返る

チェックリストには、8分野に渡るチェック項目があります。
サークルでは、毎回そのうちの1分野にフォーカスしてシェアリングを行います。

心身を観察する力を養う今回のテーマ「心身を観察する力を養う」のチェック項目

  • ポーズの中で、体の不要な緊張に気づくことがある
  • 呼吸の状態や変化に注意が向くことがある
  • ヨガの最中に浮かぶ思考や感情に気づくことがある



参加者の声

ヨガをしている時、体や呼吸に起こる変化には気づきやすいのですが、思考や感情にはあまり注意が向いていない気がします。ただ、感覚として「モヤモヤ」「ワクワク」「ざわざわ」といったようなエネルギーや、色を感じ取る時があります。
教師の言葉掛けが自分にすっと入ってくるとき、体の細かなところが感じやすかったり、動きがスムーズに起きている気がします。声掛けがあることで体により注意が向くようになり、「体が安定すると呼吸も安定する」というシンプルなことも再確認しやすいです。

クラスの中での観察ポイント

「観察すること」をテーマに振り返るなかで、話題は「クラスの中での観察ポイント」へと移りました。

教師の言葉掛け
心身を観察する力を養うクリパルヨガ教師は、さまざまな言葉を使ってクラスをリードしています。共通するような言葉もありますが、その教師の個性を感じるような表現も含まれます。参加者からは、「言葉掛けがしっくりくる教師のクラスを無意識に選んでいる気がする」という声もありました。

自分が心地よいと感じる言葉や、違和感がある言葉に注意を向けるのも、自分を観察する面白いポイントになります。
人は違和感があるものを避けがちですが、心が何に反応しているのか、思考や感覚にどのような変化が起きているのかを観察することで、自分自身がクリアになることもあります。
まずは、些細なことであっても自分の感じたことを大切に、そして客観的に見ていくとよいでしょう。
(ファシリテーター:村上史子)

クラスの時間帯
参加するクラスの時間帯によって、体験が異なるという声もありました。
また、クラスの前後の時間も観察ポイントになるようです。

午前中のクラスに参加すると、いろんなアイデアが湧くこともあり、よいテンポで一日を始めるきかっけになります。一方、午後遅めのクラスでは、体が緩んで、一日が終わったようなモードになります。
朝のクラスは、慌ただしい日常の流れの中で参加することが多く、満員電車に乗らなくてはいけないので、時々行こうかどうかためらうこともあります。けれど、クラスが終わる頃にはいつも「来てよかった」と思います。

初めての教師やクラス
自分の都合のよい時間に合わせてクラスを選ぶ人が多いと思いますが、あまり参加したことのないクラスに参加すると、新鮮な気持ちで自分を観察する機会になります。

安心したい時は、なじみのある教師のクラスに参加することが多いのですが、元気になりたい時や刺激が欲しい時は、なじみのない教師のクラスを意識的に受けたりします。

心身を観察する力を養うファシリテーター 村上史子 からのメッセージ

自分が安心できる場での気づきと、なじみのない場での気づきは、異なるでしょう。心地よさであれ、違和感であれ、何か感じるものがある時、それは自分が大切にしていることと繋がっていることも多いので、注意を向けていくよいチャンスです。
また、自己観察は、自分が興味があったり、得意とする方法で行っていることが多いようです。イメージや音、感触、言葉など、観点はさまざまですが、なじんでいる方法だけでなく、あまり使っていない感覚をつかって観察すると、そこから自分の体験が広がっていく可能性もあります。