開催レポート - 【10月ミニ講座 開催レポート】呼吸でリラックスしよう

先日、マンスリープランのサポートメニューの一つである「ミニ講座」を開催しました。受付スタッフの柏木文が、当日の雰囲気をレポートでお伝えします。

2015年10月のミニ講座 開催レポート

呼吸でリラックスしよう

 開催日:2015年10月27日(火) 18:20-18:50
 話し手:くらもとえりこ

呼吸でリラックスしよう

今回のミニ講座では、ペアワークで、人の手の温かさを感じながら呼吸することで、一人で呼吸することとの違いを体験しました。

話し手であるえりこさんも、ご自身のお母さんとこのワークをして、呼吸がより深まることを実感されたそうです。ワークを身近な人とシェアできるように、今回はパートナーへ言葉を掛けていくことも練習しました。


●ワークのための準備
まずは、ワークを体験する人の体調を確認し、痛みや炎症、怪我などの有無を把握します。
ワークは仰向けの状態で行いますが、リラックスしやすいように頭部や膝の下にブランケットを差し入れて、首や腰をサポートします。高さや位置がちょうどよいか、相手に確認してみましょう。

呼吸でリラックスしよう●体に触れる
サポートする人は、パートナーの頭の上方に座ります。肩や首筋、頭部などに触れて、手で圧を加えたり、緩めたりしながら、ほぐしてあげましょう。
口を開け閉めして顎をゆるめたり、体のいろいろな部位を動かしていくことで、こわばりがほぐれ、体が自然とゆったりとした呼吸をしていることに気づくかもしれません。
最後は、パートナーの手首をもって吸う息と共に一緒に伸びをしてから、手を放して脱力してもらいます。

●呼吸にフォーカスする
ある程度、体がゆるんだら、呼吸にフォーカスします。
まず、体験している人が下腹部に自分の手を添えて、そこに向かって呼吸をします。手を添えることで、下腹部へ意識が向かいやすくなるでしょう。
次に、手の位置を肋骨へと移動させ、胸の真ん中に呼吸を流します。最後は胸の上部に、サポートする人の手を添えます。パートナーに、手が添えられたところへ向けて呼吸するよう言葉をかけ、一緒に呼吸しましょう。

呼吸でリラックスしよう
<参加者の声>

サポートされるのはとても心地よく、リラックスしました。反対に、人をサポートする体験には慣れていないので、力加減が難しいと感じました。
人をサポートすることで、自分も呼吸が深まり、リラックスできました。

 

呼吸でリラックスしよう

今日、体験したことを身近な方にシェアしてもらえたらと思います。音楽をかけたり、アロマを使うとより効果的ですので、ぜひ試してみてくださいね。
(話し手:くらもとえりこ)


次回のミニ講座

はじめてのアーユルヴェーダ
~自分のドーシャ(気質、体質)を知ろう~

 開催日:2015年11月20日(金) 12:30-13:00
 話し手:三浦まきこ

普段の生活の中で、「何となく体が重い」とか、「気持ちが軽くなった」と感じることはありませんか?

近年、広まり始めている古代インドの知恵「アーユルヴェーダ」では、こうした心身の状態は、ドーシャ(気質、体質)の変化から起こるといわれます。一般的なドーシャチェックとはひと味違う方法で、今の自分のドーシャをチェックしてみましょう。それぞれの状態に合わせて、バランスを整えるために、ヨガや日常生活で行える工夫を紹介します。


2015-11-01

カテゴリ: 開催レポート

 

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