体に対するイメージ:体の硬さ①

「クリパル・エクスプレス」Vol. 01(2007.06.11発行)より抜粋

今回のテーマは、ヨガをしていて「体が硬いと感じること」についてです。ヨガを教える立場にいると、たまに「先生の体、硬い所なんてないんでしょうね」と言われたりします。言わなくてもそう思っている人はきっと多いはず。ところが、実際には、どれほど長くヨガをしていても、体の硬さや痛みはいつも感じます。ある意味、先生も生徒もみんな同じなんです。

ヨガをある程度続けることによる違いがあるとしたら、おそらく、体に硬さを感じても、それがイコール体全身の硬さだとは思わなくなることかもしれません。ヨガをしばらく続けていると、たぶん体験するでしょうが、体のある部分は硬くても、他の部分は必ずしも硬くはない。むしろ、時には心地よく感じることさえあるでしょう。

ここで大切なのは、一部と全体とを混合せずに違いを見分ける心のゆとりと、ある程度の集中力や観察能力なのだと思うのです。体が柔らかくなるのか、それとも心が柔らかくなるのか。この辺のところを、次回はもう少し話してみたいと思います。

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