サンガ (Sangha)

サンガとは、修行僧を中心にした集団を意味し、仏教では三宝の一つとして、仏(ブッダ)とダンマ(法)に合わせて、このサンガ(僧)に帰依することを重視しています。
かつてクリパルセンターは、グル(師)を中心に弟子たちが修行するヨガアシュラムというサンガでしたが、1994年、グルの不祥事により弟子たちだけがとり残された経緯があります。一般に「グルは自分たちの外にいるのではなく、内面にこそ存在する」と言われていますが、グルを失った彼らは、それに実体験として向き合わざるを得なくなりました。

自分たちのアイデンティティーを模索する中で、それぞれが内面に存在するグルに向き合えるように、師弟関係を軸にしたアシュラムから、お互いに支え合うco-creation(共生)という概念を取り入れたサンガコミュニティーへと方向転換をしてきました。

この捉え方は、今日のクリパルセンターのあり方だけでなく、ヨガの指導法にも反映されています。クリパルのクラスを受けると、教師だけでリードしたクラスというよりも、参加した一人一人が共に作り上げているという感覚が残る人が多いのはそのためでしょう。

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